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猫のしっぽがボワボワに!ボワッ膨らむ理由・仕組みと気持ちとは

  • 2023/01/14

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愛猫と過ごしているとき、しっぽがボワボワに膨らんだり、ボワッとなる瞬間を見たことはないでしょうか。多頭飼いの筆者は、天気が悪くて轟音(雷や雨音)も鳴り響くようなタイミングでよくボワッと膨らみ、そのまま飛び上がる姿をよく目にします。

ただ、最初のころはどのような気持ちが隠されているのか、病気の心配はないのかなど気になることが多かったのも思い出しました。

そこで本記事では、愛猫のしっぽがボワボワ(ボワッ)となったときの気持ちや、その仕組みについて紹介します。また、気をつけたい病気にも触れますので、ぜひ最後までご一読ください。

今回のまとめ

猫のしっぽがボワボワ(ボワッ)に膨らんだときの代表的な気持ちは、以下の4つ!

・怖がったとき(拒否している)
・怒っているとき(威嚇)
・驚いたとき
・気持ちがたかぶったとき

ボワボワなときに近づくと、引っ掻かれたり、噛まれたりするので要注意です。また、何もないのに付け根だけボワボワなときは「尾腺炎(スタッドテイル)」が疑われるので獣医師に相談しましょう!

猫のしっぽがボワボワと膨らんだときの気持ち

猫のしっぽがボワボワ(ボワッ)に膨らんだときの代表的な気持ちは、以下が挙げられます。

  • 怖がったとき(拒否している)
  • 怒っているとき(威嚇)
  • 驚いたとき
  • 気持ちがたかぶったとき
ちなみに、すべてが当てはまるわけではなく、何かをするときに癖のように膨らませる猫もいるので深く考えすぎるのはNG!不安なことがあれば、獣医師に診てもらうのが愛猫にとっても、飼い主さんにとっても穏やかに過ごすためのコツです。

怖がったとき(拒否している)

自らに敵意が迫っている、または怖くなったというときには猫のしっぽがボワボワになります。

縄張りに知らない匂い(もの)があったり、嫌いな存在が近くに来ていたりするなどがよくある例です。さらには、お風呂や動物病院にいくときも同様の反応をします。

警戒している状態であることから、飼い主さん以外(医師やそのほかの猫)を引っ掻くといったことがあるので要注意です。

怒っているとき(威嚇)

猫のしっぽがボワボワになるときは、怒っていたり、威嚇によって自分を大きく見せたりして気持ちを表すことがあります。

この際は、通常よりも興奮していることから、冷静な判断が取れずに飼い主さんへ手を出すといったこともおきます。不用意に近づくと引っ掻かれたり、場合によっては噛みつかれたりすることもあるので、落ち着くまでそっとしてあげましょう。

筆者の場合は引っ掻かれても、噛まれても、慣れてしまって平気になりました。そのおかげで、様子見だけでは済まない大喧嘩となったときにもしっぽがボワボワな愛猫たちの仲裁に入って止めるということはします。思いっきり噛まれるので、おすすめはしません!

驚いたとき

猫のしっぽは、驚いたときにすごいスピードでボワッと大きく膨らむことがあります。例えば、知らない人や動物の匂いを嗅いだとき、大きな物音に驚いて身構えたときなどがよくある例です。

ときには、暴風雨で打ちつける雨音、雷の轟音、積雪による雪が落ちる音などでも反応することもあり、意外に見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

天気はどうしようもありませんが、日ごろから大きな音を立てたり、違う動物の匂いが縄張りに入らないようにしたりする工夫を試してみてください。

気持ちがたかぶったとき

猫のしっぽがボワボワになるときは、テンションが上がって(気持ちが昂って)いることがあります。

例えば、一人遊びや他の愛猫と遊んでいる際に、ついつい勢いよく本気で・夢中で遊ぶなどで見られます。この場合はしっぽを垂直に立てていて、「嬉しい」という気持ちも一緒に表現することがほとんど。

愛猫の気持ちがたかぶって嬉しさを表すときに、しっぽがボワボワになるのは意外に知られていませんよね。

猫のしっぽがボワボワになる理由・仕組みは「立毛筋」

猫は毛根の周辺にある「立毛筋(りつもうきん)」という筋肉を収縮させることで、斜めに生えている毛を逆立てています。

相手に自分を大きく見せる効果もあると言われており、主にアドレナリン作動性の交感神経によって動作し、人間でいう鳥肌もこの立毛筋が収縮することでブツブツのような形状をとなります。

立毛筋は、猫の毛穴一つひとつにありますから、尻尾の毛がすべてボワッとなったり、一部だけボワボワになったりするのも特徴です。

しっぽがない(短い)場合は?

猫のしっぽがないまたは短い場合でも同様にボワボワになっています。ただ、表面上に現れにくく、気持ちを確認するには少し心許ないかもしれません。

いつものサイズを確認しておくこと、顔色(目は特にわかりやすい)の違いに気づく、などがしっぽ意外に気持ちを推しはかるために有効的な部分です。

しっぽがない(短い)からと、立毛筋がないというわけではありませんから、もしかしたら微妙な変化を見つけられるチャンスかもしれませんね!

猫のしっぽがボワボワに膨らむのは病気?

猫のしっぽがボワボワになったり、ボワッとしていたりする際には、尾腺炎(スタッドテイル)と呼ばれる病気が関係することもあります。

これは、感情によってボワボワになるのではなく、尾の付け根あたりの皮脂を分泌する尾腺から皮脂が過剰分泌されているからと言われています。

原因は解明されていませんが、去勢手術や薬用シャンプーでの洗浄等の対処法はありますので、まずは獣医師に状態を確認してもらって適切な対処を行うことが大切です。

まとめ

猫がしっぽをボワボワに膨らませている姿は、見ていてかわいいものですよね。しかし、以下の気持ちを表していることがあり、対応に失敗すると引っ掻かれたり、噛まれたりすることがあります。

  • 怖がっている
  • 拒否している
  • 威嚇している
  • 驚いている
  • 気持ちがたかぶっている など

普段の様子からおかしなことはないか、驚かないように何ができるかを考えながら、気持ちをくみ取ってあげてくださいね。

*この記事は、OpenAI社が提供するGPTのAPIを活用して作成しています。オジィがすべて確認していますが、お見苦しい点、間違い、誤表記などがあればお気軽にお問い合わせください。