猫が猫じゃらし(おもちゃ)をくわえて鳴く(唸る)のはなぜ?
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猫が以下のものをくわえて鳴く姿を見て、「どうしたんだろう」「何があったのだろう」と気になりお調べではないでしょうか。
- 猫じゃらし
- ぬいぐるみ
- おもちゃ
- 生き物 など
色々なものをくわえて鳴く姿がありますが、いずれも「問題になる行動」ではありません。
むしろ、本能からくる自然な行動なので、どう対処したら良いのかを知って気持ちに応えてあげましょう。
この記事では、猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴く理由と、その反応(対処)を紹介します。
愛猫が猫じゃらしやおもちゃ、ぬいぐるみをくわえて鳴くのは以下の理由があります。
・獲物が取れたことをアピールしたい
・食事(遊び)の邪魔をして欲しくない
呼ばれているときは、持ってきたものを確認してからほめて、唸っているときはそっとしておきましょう。
無理をすると威嚇されることもありますし、ねずみや虫は感染症のおそれがありますので、危ないと思ったら環境を見直したり、くわえている物を取り上げたりする行動力も大切です。
目次
猫は猫じゃらしやぬいぐるみをくわえて鳴く
一緒に暮らしている愛猫が、猫じゃらしやぬいぐるみ、おもちゃをくわえて鳴くのは、獲物に見立てて行動しているからです。
飼い主さんに分け与えたり、自分が獲得した食べ物だと思っていたりするなど、その気持ちは様々。
ときには、以下の行動も見られます。
- 猫がおもちゃをくわえて去っていく
- 獲物(生き物)を捕まえて鳴く
- くわえたまま飼い主を見つめて鳴く
- 枕元におもちゃや獲物を持ってくる など
なんだか可愛らしい姿ですが、その理由は意外にも猫らしいものです。
猫が猫じゃらし(おもちゃ)をくわえて鳴く理由
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴くのは、以下2つの理由があります。
- 獲物が取れたことをアピールしたい
- 食事(遊び)の邪魔をして欲しくない
獲物が取れたことをアピールしたい
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴くときは、飼い主さんに獲物が取れたことをアピールしたい気持ちがあります。
ときには、遊んでほしいおもちゃを持ってきて催促することもあり、個性が出る部分です。
猫の気持ちを覚えるためにも、鳴き声を聞いておくと、何がしたかったのかをすぐに判断できるのでおすすめです。
母猫がくわえて鳴いているなら、子猫に獲物の捕まえ方を教えているサイン!可愛いけど、こうして立派に大人へ成長していきます(覚えるかはさておき…!)
食事(遊び)の邪魔をして欲しくない
猫が猫じゃらしやおもちゃを加えて唸るときは、捕まえた獲物を取られたくない、邪魔をして欲しくない気持ちが隠れています。
自分だけで独り占めしたかったり、納得できるまで遊びたかったりするときですから、見守りましょう。
遊びが好きな愛猫だったら、新しいおもちゃは気が済むまで唸るほど遊ぶといったこともあります。
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴いているとき、近くにいくと怒るといったことはよくあります。
遊ぼうと引っ張って離してくれないし、無理をすると威嚇されることも…。
そういうときは、獲物を獲得して勝者となった自分だけの世界に浸っていることがあります。
あまり手を出すと、怒られてしまうので、落ち着くまで見守ってあげましょう!
猫が猫じゃらし(おもちゃ)をくわえて鳴いたときの反応(対応)
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴いたときに、飼い主さんが覚えておきたい反応(対応)が、以下の2つです。
- 呼ばれているときは褒める
- 唸るときはそっとしておく
呼ばれているときは褒める
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴いているとき、持ってきて近くに落としたり、呼ばれているようなそぶりがあるときには、持ってきたものを見て(触れて)から褒めましょう。
飼い主さんを子猫と見立てているときがあり、「獲物が取れたよ」「こうして取るんだよ」と教えてくれます。
お気に入りのおもちゃなら遊んであげるのも一つの方法。
褒めたり、遊んだりして気持ちを汲み取ってあげましょう。
びっくりする飼い主さんが多いですが、獲物は猫じゃらしやおもちゃだけに限らず「虫・鳥・ねずみ」なども含まれます。
筆者の経験では、以下のものを持ってきてもらえました!
・ヤモリ
・キリギリス
・ネズミ(ハツカネズミの大きい獲物を含む)
すでに息を引き取っている場合は裏庭や畑で供養し、生きている場合は褒めてからこっそり逃してました。
ただ、ねずみや虫は感染症のおそれがありますので、その後に調子が悪くならないかを1週間程度でよいので見ておくと安心です。
唸るときはそっとしておく
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて唸るときには、そっと離れて大人しく見守ります。
取られたくない気持ちが強いと、猫パンチが飛んできたり、びっくりするほど逆毛を立てて唸ります。
繰り返しているうちに、近づくだけで嫌われるようになるので、そっと見守るのがおすすめです。
愛猫の気持ちを考えると、取り上げずに様子を見たいものですが、誤飲の可能性があるものは注意が必要です。
場合によっては窒息のおそれがありますし、隠してしまうと見つけるのは至難の業。
様子を見ながら取り上げて、出さないように注意しましょう。
筆者の場合は、背中をかくときに使う「孫の手」で取り返していました。
【豆知識】避妊手術や子育てを終えても同じ行動は続く
母猫は、子猫に狩猟の方法を教えるために、獲物に見立てたおもちゃをくわえて鳴くことがあります。
この行動は、避妊手術や子育てを終えても残ることがあります。
他にも、以下の理由で猫じゃらしをくわえて鳴くの行動が残ることがあります。
- 母猫と早くに離れたことによる不完全な遊びではじめる
- 狩猟を好む性格で自分の世界が常にあって落ち着かない
- ストレスによって逃避行動の一つとしてやめられない など
一種の欲求を満たすための行動で、問題行動ではない場合がほとんど。むしろ本能による行動なので見守りましょう。
不安に感じたときは、ストレスの原因を考えて取り除いたり、医師の指示を仰ぐようにしてください!
まとめ
猫が猫じゃらしやおもちゃをくわえて鳴くときには、狩猟本能や母性本能が関係しています。
無理に取ろうとせず、愛猫の気持ちを汲んで反応してあげましょう。
ただ、場合によっては危険なことがあるので、獲物となったものを観察して危険だけは取り除いておくと安心です。
他にも、にゃんコラムでは愛猫の気持ちやしぐさに触れているので、ぜひご一読ください!
*この記事は、OpenAI社が提供するGPTのAPIを活用して作成しています。オジィがすべて確認していますが、お見苦しい点、間違い、誤表記などがあればお気軽にお問い合わせください。