猫の爪切りの頻度は1か月が期間の目安-無理なく続けるコツとは
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「猫の爪切りってどのくらいの頻度でするのだろう?」と気になったことはありませんか?
結論からいうと、猫の爪切りの頻度は「1か月」を一つの目安として覚えておきましょう。
1か月以降の子猫の場合は「1週間」、老猫の場合は「2週間」が目安です。
今回のにゃんコラムでは、猫の爪切りの頻度と切る理由、気になる後ろ足の爪切りについて紹介します。
猫の爪切りの頻度は…
・成猫 → 1か月
・老猫 → 2週間
・子猫 → 1週間
あくまでも「確認」のタイミングで、切らなければならないというわけではありません!
爪が伸びたりすると傷といったトラブルや感染症のきっかけになりますから、難しければ病院やトリマーに依頼しましょうね。
目次
猫の爪切りの頻度は「1か月」が期間の目安
猫の爪切りの頻度は、1か月を目安にします。
伸びているようなら切っておき、それ以外ならまた期間を空けてまた爪の状態を確認します。
また、以下のしぐさが見られたときも爪の状態を見ておくとよいですね。
- 布やたたみなどに爪が引っかかる
- フローリングを歩くとカチカチ音がする
- 爪をかじるようなしぐさをする など
老猫の爪切りの頻度は「2週間」
老猫の爪切りの頻度は、2週間を目安にします。
古い爪が残ったまま新しく生えてしまうため、太くなったり、巻き爪になったりしやすくなるからです。
本来、猫の爪は新しく伸びてくると、古い爪が脱皮のようにはがれ落ちるものです。
しかし、年齢を重ねるとはがれにくくなり、いくつも重なって太くなって巻き爪が発生しやすい状態になります。
ひどい場合は、肉球に刺さって傷ができたり、炎症を起こして歩くのを嫌がったりするので2週間に1回は確認しておくとよいですね。
子猫の爪切りの頻度は「1週間」
子猫(生後1か月以降)の爪切りの頻度は、1週間を目安にします。
1か月以降であれば爪の状態を確認しやすく、安全に行えるからです(成長の速度によってはもっと遅くしてもよいです)。
また、早めに爪切りを体験して慣れてもらえると、大人になってからも暴れにくくなります。
ただ、血管や神経(クイック)が非常に薄いことで切りすぎてしまいやすいので、とがった部分だけを切り取る形がおすすめです。
猫の爪が伸びるスピードは人間と同じでさまざまですから、決まった日数はありません。
どの程度で伸びるのかを日ごろの爪切りから予想しておくと、タイミングをつかみやすくなります。
また、爪はすべて均等に伸びるのではなく、それぞれの指によっても異なります(一部分だけ伸びるのが早い等)。
一つの個性ともいえる部分なので、爪の先まで愛情を注いで一緒に暮らしましょう。
- 猫の爪切りの頻度は「1か月」が目安
- 老猫の場合は2週間を目安にする
- 子猫(約1か月以降)は1週間を目安にする
猫の爪切りを無理なく続けるコツは期間を決めないこと
猫の爪切りを無理なく続けるコツは、頻度(期間)に関係なく気が付いたときに切ることです。
猫の爪は、前足に5本ずつ(合計10本)と、後ろ足に4本ずつ(合計8本)あります。
あわせて18本ですから、爪を一度にまとめて切ろうとすると「相当な時間」がかかりますし、それだけ猫に負担もかかります。
スキンシップと一緒に「1本だけ切る」「調子がよいなら続けて切って暴れたらすぐに辞める」という繰り返しでも十分に爪切りは最後まで続けられます。
1日で終わらないときには、1週間ほど期間を設けてゆったりと使って進めるのもよいですね。
猫の爪切りが難しいなら病院で切るのもあり
猫の爪切りは、必ずしも飼い主さんが行うものではなく、病院に連れて行ってお願いするのも一つの方法です。
スタッフや用品がそろっており、安心して爪切りを任せられます(爪の状態によって出血等の可能性はあります)。
爪を切りすぎてしまっても処置はすぐに任せられますし、太くて切れないケースでも対応してもらえるのがメリットです。
また、料金もサービスで無料になったり、500~1,000円以内で収まったりと高くはありません。
猫の爪切りが必要な理由
猫の爪切りが定期的な頻度で必要な理由は、以下の3つです。
- 野良猫より爪が伸びるから
- 伸びた爪でトラブルが起きるから
- 感染症の感染経路となるから
野良猫より爪が伸びるから
室内猫の場合は、野良猫と違って獲物を捕まえたり、木の幹といった硬いもので爪を研がないことで爪が伸びすぎてしまいます。
市販されている爪研ぎは、段ボールや麻ひもを使った製品が多く、爪を短くできるほどの強度は持ち合わせていません(回数が多ければ徐々にすり減りますが野良猫よりも短くなりにくい)。
また、老猫になると活動する機会が減ると自然に爪研ぎの回数も減りますので、健康に過ごすためにも定期的な爪切りは必要不可欠です。
伸びた爪でトラブルが起きるから
猫の爪切りを怠ると、伸びてしまった爪によって「飼い主さんや同居猫の怪我」や「巻き爪となって肉球に刺さる」などのリスクが高まります。
また、どれだけ気をつけていても、フローリングや壁紙(柱)を徐々に傷つけてしまいます。
フローリング(クッションフロアを含む)や壁紙の貼り替えには多額の費用が必要ですし、子猫が落ちたクズ(ごみ)を誤飲する要因ともなりますから、短くしておくとよいですね。
感染症の感染経路となるから
猫の爪切りをしなければ、伸びた爪で皮膚に傷ができてしまい、細菌が入り込む感染経路となるのも一つの理由です。
通常、猫の爪には人間が発症する感染症の原因となる「バルトネラ菌やパスツレラ菌など」が付着しています。
- 野良猫より爪が伸びるから
- 伸びた爪でトラブルが起きるから
- 感染症の感染経路となるから
猫の爪切りの方法
猫の爪切りの方法は、以下のとおりです。
- 猫が落ち着ける体勢や姿勢を見つける
- 爪の根元(肉球)を押して爪を出す
- クイック(※)を避けて2~3mmほど爪を切る
前足や後ろ足、内側や外側といった細かいルールは特にありませんので、「落ち着ける姿勢で切りやすい場所から」進めましょう。
実際にうちの猫の爪切りでは、後ろ足をわざと切らない(ジャンプで踏ん張るため)ことがありますし、落ち着かない場合は切れるところからはじめてゆっくりとやっています。
猫の爪を見てみると、うっすらとピンク色の血管や神経が入っている部分があります。
それは、クイックと呼ばれる場所で、爪切りで切ってしまうと出血したり、痛みで飛び上がったりするので注意が必要です。
猫の爪切りで出血した場合
万が一、猫の爪切りで出血した場合は、「清潔なガーゼまたはコットン・ティッシュなど」で、1~5分ほど押さえて止血します。
血が止まらない場合や不安なときは、動物病院へ受診しましょう。
また、子猫の場合は見えにくく、間違えて切ってしまうことが多々ありますので、そうしたときにも動物病院でワクチンを受ける際に見てもらうことをおすすめします。
意外に気になる後ろ足の爪切りは?
猫の後ろ足の爪切りは、怪我の危険性が高い場合にだけ行います。
踏ん張って高く飛び上がったり、元気よく走り回ったりするために必要だからです。
他にも、以下の状態のときには爪切りを検討してみるのがおすすめです。
- フローリングで滑って危険なとき
- 同居している猫とよくじゃれあうとき
- 爪が太くなって巻き爪になりそうなとき など
まとめ
猫の爪切りの頻度は1か月を目安にし、子猫なら1週間・老猫なら2週間に1度は「爪の状態」を確認しましょう。
切る際には、無理して続けるのではなく「何度かにわける」のもポイントです。
また、後ろ足の爪は走ったり、飛んだりするために必要ですから、危険性の有無で切るべきかを判断してみてください。
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*この記事は、OpenAI社が提供するGPTのAPIを活用して作成しています。オジィがすべて確認していますが、お見苦しい点、間違い、誤表記などがあればお気軽にお問い合わせください。